HPとデロイト、12兆ドル規模の世界の製造業におけるデジタルトランスフォーメーションを加速

新たな提携により、業界をリードするHPの3Dプリンティングプラットフォームとデロイトのデジタルトランスフォーメーション能力が融合



2017年9月4日

株式会社 日本HP


本リリースは、HP Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト)が、2017年8月24日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。

本発表のハイライト:

・ 3DプリンティングのグローバルリーダーであるHPと、プロフェッショナルサービスの世界的リーダーで、サプライチェーンのデジタル化を牽引するデロイトが提携し、12兆ドル規模の世界の製造業においてデジタルトランスフォーメーションを加速

・ HPとデロイトは、グローバルパートナーエコシステムにより、製品設計と生産スピードの加速、より柔軟なサプライチェーンの構築、製造ライフサイクルの最適化を支援

HP Inc.(以下「HP」)と米Deloitte Consulting LLP(以下「デロイト」)は、世界の製造業におけるデジタルトランスフォーメーションを加速するため、業界初となる提携を発表しました。両社は大規模な製造環境へのHPの3Dプリンティングシステム導入に向けて協力し、両社のデジタルオペレーションにおける経験を活かして、企業の製品設計・生産のスピードアップ、より柔軟な製造やサプライチェーンの構築、製造ライフサイクル全体の効率化を支援します。イノベーションの促進、製品化までの期間短縮、コストとムダの削減により、今日のダイナミックな世界経済において企業の競争力をより高められるよう支援していきます。

今回の提携により、HPの受賞実績を誇る「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」とツール、業界をリードするパートナーエコシステム、デジタルトランスフォーメーションを推進してきた伝統と、デロイトが持つグローバルクライアント、製造業との深いつながり、幅広いデジタルオペレーションの経験、および世界最大規模の企業でサプライチェーンの変革を成功させた実績が融合されます。

HP Inc.の社長兼CEOであるディオン・ワイズラー(Dion Weisler)は次のように述べています。「第4次産業革命が近づいています。世界経済において、12兆ドルの規模を誇る製造業ほど根本的な変革を遂げようとしている業界は他にありません。デジタルトランスフォーメーションに投資する企業は、他社としのぎを削っています。HPは、デロイトと一緒に、自社の強力な3Dプリンティングテクノロジーによりお客様の変革と新たな時代における成功を支援してまいります。」

デロイトのグローバルCEOであるプニート・レンジン(Punit Renjen)氏は次のように述べています。「世界の製造業におけるオペレーションや実務のデジタル化は、世界中の企業と消費者に影響を与えるでしょう。そして、3Dプリンティングは今日の製造業が根本から変わるうえで、重要な役割を担っていくでしょう。このたびの提携により、HPの業界をリードする3Dプリンティングプラットフォームと、デロイトのデジタルマニュファクチャリング体験とグローバルクライアントを融合します。」

HPの3Dプリンティングソリューションのスピード、高い経済性、品質、信頼性は、事業運営を強化します。すでに、BMWグループ、Jabil、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ナイキなどの大手のグローバル企業をはじめ、北米、欧州、アジア太平洋地域のさまざまなマニュファクチャリング・サービスビューローで導入が進んでいます。

Jabilのデジタルマニュファクチャリング担当バイスプレジデントであるジョン・ダルチノス(John Dulchinos)氏は次のように述べています。「3Dプリンティングは、設計の自由度と製品のパーソナライズ化を強化する一方で、サプライチェーンを変革するデジタルスレッドを提供し、分散型製造を可能にします。この強力なエコシステムの一部として、当社はHPやデロイトと共に、HPの画期的な Multi Jet Fusionテクノロジーにより、さまざまな業界のお客様が最終製品パーツを量産し、アディティブ・マニュファクチャリングによるイノベーションを推進する支援をしていきます。」

HPのエンドツーエンドのエコシステムには、SAP、シーメンス、オートデスク、Materialiseなどのエンジニアリング、ソフトウェア、エンタープライズおよび製造ワークフローをリードする企業が含まれています。また、独自のオープンマテリアル・プラットフォームには、アルケマ、BASF、エボニック、ヘンケル、Lehman & Voss、Sinopec Yanshan Petrochemical Companyなどが参加しています。

デロイトのサプライチェーンおよび製造プラクティス部門は、企業がデジタルビジネス戦略を製造業に応用し、オペレーショナル・エクセレンスの実現を推進するグローバルリーダーです。デロイトは、顧客のデジタルトランスフォーメーションを加速するため、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Cloudera、ダッソー・システムズ、Google Cloud、SAP、シーメンスなどとともにエコシステムを構築しています。デロイトは、製造業の仕組みを根本から変える可能性がある、企業のサプライチェーンネットワークにおいて3Dプリンティングテクノロジーの活用を支援するうえで、重要な役割を担っていきます。

シーメンスPLMソフトウェアのプレジデント兼CEOであるトニー・ヘメルガン(Tony Hemmelgarn)氏は次のように述べています。「今回の提携は、当社がこれまでHPやデロイトと築いてきた長年にわたる関係を強化するものであり、世界の製造業におけるデジタルトランスフォーメーションの機会を広げるものです。当社は、HPのMulti Jet Fusion 3Dプリンティングテクノロジーが持つボクセル単位でのコントロールや最終製品パーツ製造の能力による、次世代の統合された製品設計、エンジニアリング、製造とビジネスイノベーションに大いなる可能性を感じています。」

3Dプリンティングは、コストの削減、製造スピードと柔軟性の向上、物流上の境界の抑制、そしてまったく新しい市場の創出という可能性を秘めた、新たなグローバルでの産業革命の実現に寄与します。

SAP SEのIoT & Digital Supply Chain担当プレジデントであるターニャ・リュッカート(Tanja Rueckert)氏は次のように述べています。「デロイトとHPの両社と長年にわたってパートナー関係にある当社は、両社の強みを組み合わせた相乗効果により、世界中のさまざまな産業で3Dプリンティングの導入が進むことをうれしく思います。当社は今後も、SAP Distributed Manufacturingを活用し、業務用3Dプリンティングのグローバルかつスケーラブルでオープンな製造業ネットワークを推進する取り組みを加速させます。HPの強力なMulti Jet Fusion 3Dプリンティングテクノロジー、デロイトの製造分野における専門知識、そして当社のグローバルなクラウドベースの製造業ネットワークにより、今日の分散型製造のデジタルトランスフォーメーションによるパワー、スピード、品質の提供を支援します。」

今回の提携は、HPとデロイトが企業におけるデジタルトランスフォーメーションの推進を目的として取り組んでいる協業の一環で、米国から開始したのち、各地域へと拡大していく予定です。両社は、デロイトの広範に及ぶビジネストランスフォーメーション能力と、HPのマネージドプリント、DaaS(デバイス・アズ・ア・サービス)、コマーシャルモビリティ、サイバーセキュリティに関連した製品およびサービスを組み合わせたソリューションを提供していきます。


HPについて
HP Inc.は、世界中のあらゆる場所のすべての人々の暮らしを向上させるためのテクノロジーを創出しています。プリンターやPC、モバイル端末、ソリューションやサービスなどの幅広いポートフォリオを通じて、驚きの体験を提供します。HPに関する詳細は、http://www.hp.com を参照ください。

デロイトについて
デロイトは、「デロイト」ブランドの下、それぞれ独立したファームにいる数万人ものプロフェッショナルが協力し、監査、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務、およびそれらに関連するサービスを全世界のクライアントに提供しています。それらのファームは、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(DTTL/英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーであるそれぞれ独立したファームです。各メンバーファームは特定の地域で、当該国または当該複数国の法律およびプロフェッショナルに対する規制の下でサービスを提供しています。



HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションに関する情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/3d-printers/


関連リリース (2017年6月20日発表)
日本HP、ものづくりを変革する業務用3Dプリンティングソリューションを発表  http://www8.hp.com/jp/ja/hp-news/press-release.html?id=2475962


製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://www.hp.com/jp/3dprinter_pr


プレスルーム
 http://www.hp.com/jp/pressroom/

 

将来の見通しに対する記述
このニュースリリースには、リスク、不確実性および仮定が含まれています。このようなリスクや不確実性が実際に起こる場合や、仮定が誤っていると判明した場合には、HPおよび連結子会社の業績は、これらの将来の見通しや仮定に関する記述で明示または暗示されていた業績予想と大きく異なることがあります。

過去の事実に基づく記述を除くすべての記述は、将来の見通しに関する記述と見なされる可能性があります。これには、売上・マージン・費用・実効税率・純利益・一株当たりの純利益・キャッシュフロー・福利厚生費用・繰延税金資産・自社株買い戻し・為替レート・その他の財務尺度の予測、コスト削減またはリストラ費用の金額・時期および影響額の予測、リストラ計画の実行や、コスト削減の結果、利益や収益の改善を含む、将来のオペレーションに関する経営陣の計画・戦略・目的に関する記述、製品またはサービスに関して予想される開発・業績・マーケットシェアおよび競争力に関する記述、現在または将来のマクロ経済の傾向・事象およびこれらの及ぼす影響やHPやHPの業績に関する記述、進行中の調査や訴訟・係争に関する記述、期待もしくは確信に基づく記述、上記いずれかの根底にある仮定に関する記述などが挙げられます。

リスク、不透明性および仮定には、以下のようなものを含みます。すなわち、HPの事業が直面する多くの課題に対処する必要性、HPの事業が抱える競争の圧力、HPの戦略の実行に関連するリスク、マクロ経済もしくは地政学的な傾向もしくは事象およびこれらの及ぼす影響、外部のサプライヤーおよびHPの製品・サービスの流通を効果的に管理する必要性、第三者から権利付与された知的財産資産を含むHPの知的財産資産の保護、HPの国際事業に関連するリスク、新製品およびサービスの開発・移行、ならびに顧客のニーズを満たし、新興の技術の傾向に対応するための既存の製品およびサービスの強化、HP・サプライヤー・顧客・パートナーによる契約の履行および遂行、主要な社員の採用と維持、企業合併および投資取引に関連する統合およびその他のリスク、リストラ計画についての費用(HPの事業の想定しうる混乱を含む)と、予想される効果に関する見積りおよび仮定を含めたリストラ計画の結果、進行中の調査および訴訟や係争の解決、2015年10月31日に終了した会計年度のHPの年次報告書(フォーム10-K)、2016年1月31日、4月30日、7月31日に終了した四半期のHPの四半期報告書(フォーム10-Q)、HPが証券取引委員会に提出したその他の提出物に記載されたその他のリスクなどが含まれます。HPは、これらの将来の見通しについての記述を更新する責任は負わず、また、これらの記述の更新もいたしません。HPのIRサイト(http://www.hp.com/investor/home)には、業績発表や株主向けの情報など、HPに関する豊富情報があります。情報の更新や新たな情報が公開されるので、株主は定期的サイトを訪問することを推奨します。

   


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