~ 本リリースは、2012年6月5日(現地時間)、米国ラスベガスで発表された英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。 ~
- 新規ソリューションによって企業のクラウド化を強力に支援 -
2012年6月8日
日本ヒューレット・パッカード株式会社
ヒューレット・パッカード カンパニー(HP)は本日、インフラストラクチャ、アプリケーション、データ管理にわたるクラウドの威力を増大し、企業におけるイノベーションの加速とアジリティ強化を可能にする新製品により、Converged Cloudポートフォリオの拡充を行いました。
本日の発表には以下に対するソリューションが含まれます。
航空業界向けコンバージドクラウドサービスの提供
ハイブリッドクラウド環境の構築
次世代クラウドアプリケーションの管理
クラウドプリンティングソリューションによるオフィスの生産性向上
ITクラウド専門スキルの格差縮小
4月に発表を行ったHP Converged Cloudは、従来型ITだけではなく、プライベートクラウド、マネージドクラウド、パブリッククラウドを結合する単一アーキテクチャに基づいた業界初の戦略およびポートフォリオであり、組織要件に基づき迅速に変化が可能な環境を生み出します。
HPの最近の調査によると、ビジネスおよび技術系の上級幹部は、自社組織のパブリッククラウドおよびプライベートクラウドのデリバリーモデルは、2020年までにほぼ倍増するものと予測していることが示唆されています(1)。しかしながら、適正に実装されない場合には、それらのデリバリーモデルからサイロ化したクラウドが生まれ、複雑性、リスク、ベンダー・ロックインをもたらしかねません。
HPソフトウェア部門チーフ・ストラテジー・オフィサー兼エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるBill Veghte(ビル・ベグテ)は、次のように述べています。「成功する組織は、クラウド上であれオンプレミスであれ、自らの技術ニーズに適したデリバリーモデルを選択できなければなりません。HPのConverged Cloudアプローチは、一貫したアーキテクチャや経験と相まって、自信を持って市場をリードする製品やサービスを提供するとともに、企業に対してデリバリーモデルおよびプラットフォームの選択肢をもたらしています。」
航空業界向けハイブリッドクラウド
航空会社が収益を拡大させる新規商品とサービスを迅速に導入可能とするため、HPは、航空会社固有の要件を満たすSaaS(Software-as-a-Service)およびIaaS(Infrastructure-as-a-Service)の統合プラットフォームである“Intelligent Airline Cloud”構想を発表しました。HP Converged Cloud Services for Airlinesは、業界初のクラウドへのハイブリッド型デリバリーアプローチを提供します。
HP Converged Cloud Services for AirlinesはHP Passenger Service Solutionが含まれており、HPが持つ旅行・運輸業界向けコアソリューションを航空予約および旅行向けの単一SaaS型統合プラットフォームに統合しています。Airline ReservationsおよびDeparture Controlの主要な2つのサービスは、昨年、HPの顧客企業において5億人を超える乗客の搭乗を支援しました。最新のアプリケーション開発プラットフォーム(PaaS: Platform-as-a-Service)を含むHP Airline Service Oriented Architecture Platformは、収益源となる航空関連商品の迅速な開発を促進します。
IaaSプラットフォームであるHP Enterprise Cloud Services – Virtual Private Cloudは、HP Converged Infrastructureの技術を備え、安全でエネルギー効率に優れた次世代データセンターから提供されます。航空会社は、各サーバー単位で提供されるHPの企業グレードのクラウドコンピューティングを活用することにより、投資や運用費用の削減といったビジネスニーズに、規模の拡大・縮小を伴って、迅速に対応が可能です。
ハイブリッドクラウド環境の構築
HPは、HP CloudSystemの「クラウドバースト」機能を拡充し、HP Cloud Services、Amazon Web ServicesおよびSavvisに対して、追加リソースを割り当てる機能を提供します。HP Converged Cloudポートフォリオの中核的な要素であるHP CloudSystemは、オープンな統合プラットフォーム一式を提供し、それによって企業やサービスプロバイダーは、プライベートクラウド、マネージドクラウド、パブリッククラウドの各環境にわたるサービスを構築し管理することが可能となります。
HP CloudSystem Matrixソフトウェアによって、組織が仮想化環境に対するIaaSインプリメンテーション一式の構築を行う際に、クラウドの導入に要する期間を、数週間から1日へと短縮することが可能となります。ソフトウェアは容易にダウンロード可能であり、HP ProLiantサーバー群を含むVMwareおよびMicrosoft® Hyper-Vが対応する全ての業界標準のサーバー上で動作します。
新バージョンのHP Cloud Service Automationは、HP CloudSystemベースのソリューションもしくはサードパーティー環境上のアプリケーションおよびインフラストラクチャサービスのブローカリングと管理を行うHPの統合ソリューションを拡張します。お客様は、ITアジリティを強化するとともに、セルフサービスのポータルおよび高度に自動化されたサービスライフサイクル管理を通じてコストの削減が可能です。
さらにHPは、HP CloudSystem Service Providerの新バージョンを用いてビジネス顧客に対してクラウドサービスを提供する通信マネージドサービスプロバイダー、およびHP CloudAgile Service Providerプログラムの新規メンバーに向けたソリューションおよびパートナープログラムを増強しました。
新しいHP Cloud Planning Servicesでは、顧客がハイブリッドデリバリーのオプションを決定し、クラウド導入の計画、分析フェーズを促進するために有効です。HP Datacenter Careは、顧客が従来型のデータセンターからコンバージドクラウドモデルへと移行する際に、導入から運用支援、発展まで単一の窓口でカスタマイズされたサポートリレーションシップを提供します。
次世代クラウドアプリケーションの管理
顧客によるクラウド環境の採用が進むにつれ、アプリケーションとビジネスプロセスのパフォーマンスは互いに絡み合い、より複雑なものとなります。HP Application Performance Management 9.2 for Converged Cloudは顧客のコンバージドクラウド環境における管理を支援し、クラウドおよびモバイルアプリケーションのパフォーマンス管理を向上させます。HP Diagnostics、HP Real User MonitorおよびHP SiteScopeの大幅な強化によって、運用チームと開発チームの間の密接な連携が可能となったと同時に、クラウド環境のアプリケーションに対するモバイルモニタリング機能が拡張されました。
HP Application Lifecycle Management (ALM)およびHP Performance Center (PC)のアップデートバージョンでは、新機能であるLab Management Automationおよび Continuous Application Performance Deliveryを用いた継続的なアプリケーション提供を通じて、組織が企業のイノベーションを推進できるようになります。これらの新製品は、組織がサイロ化したITを打ち砕き、ハイブリッドなクラウド環境に 対して高品質で革新的なアプリケーションを迅速に提供可能となるように支援します。
クラウドプリンティングソリューションによるオフィスの生産性向上
HPの企業内クラウドプリンティングソリューションであるHP ePrint Enterprise 2.0を用いれば、モバイル機器から既存のネットワークプリンターに対する印刷を、ドライバーなしで簡単に行うことができます。HP Printing and Personal Systems Managed Servicesが提供するHP ePrint Enterprise 2.0では、3つの追加認証プリントソリューションの提供、10言語のローカライズと、ビジター印刷機能を提供します。本アプリケーションは、Android、iPhone®、iPad®およびBlackBerryの各モバイル機器で利用可能です。
ITクラウド専門スキルの格差縮小
調査の結果、最高情報責任者(CIO)の60%は、IT専門スキルの格差によってクラウド戦略とソリューションを実行する能力が阻害されていると考えていることがわかりました(2)。この格差の縮小に向けて推進中の取り組みの中で、HPによるIT専門家のための広範囲なトレーニングと認定プログラムであるHP ExpertONEは、クラウド管理者向けのAccredited Technical Professional およびクラウドインテグレーター向けのAccredited Solution Expertという2種類のクラウド認定を新規に導入しました。これらのHP ExpertONEクラウド認定は、製品中心型のITから、オープン、セキュア、アジャイルで、かつクラウドサービスと従来型ITサービスの間で一貫性のある統合されたサービス中心型ITへと企業が変革する上での助けとなります。
■HPの新しいクラウドソリューションおよびサービスに関する情報は、以下のサイトでご覧いただけます。
www.hp.com/go/hpdiscover2012
■HP について
HPは、テクノロジーが人々の暮らしやビジネス、政治、そして社会に有意義な変化をもたらすように、新たな可能性を創出します。またHPは、世界最大のIT企業として、プリンティング、PC、ソフトウェア、サービス、ITインフラストラクチャなどを含む幅広いポートフォリオを結集し、お客様の問題に対するソリューションとして提供しています。HP(ニューヨーク証券取引所: HPQ) の詳しい情報については、以下のサイトでご覧下さい。http://www.hp.com
(1) “HP Research: The Future of Cloud,” Coleman Parkes Research Ltd., 2012年2月
(2) ソース: The 451 Group and TheInfoPro, “Mainframe and the Cloud”, 2011年5月
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