プレスリリース: 2011年12月01日

3つのストレージ製品を発表し成長市場に向けた「HP Storage」のラインアップを強化

- 優れたスケーラビリティと高い可用性を備えた業界最速の重複排除バックアップストレージ「HP B6200」ほか、新共通プラットフォームを採用した「HP X5000 G2」と「HP E5000 G2」を同時発表 
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2011年12月1日

日本ヒューレット・パッカード株式会社

日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は本日、ストレージ製品「HP Storage」のラインアップを強化し、優れたスケーラビリティと高い可用性を備えた業界最速*1の重複排除バックアップストレージ製品「HP B6200 StoreOnce Backup System(以下、HP B6200)」を発表します。あわせて、今後のHP Storageのベースとなる新共通プラットフォームを採用したミッドレンジ向けのファイルサーバーNASアプライアンス「HP X5000 G2 Network Storage System(以下、HP X5000 G2)」、およびMicrosoft Exchange Server 2010(以下、Exchange 2010)に最適化した統合アプリケーションソリューション「HP E5000 G2 Messaging System(以下、HP E5000 G2)」を発表します。

今回の新製品は、今後大きな成長が見込まれる市場に向けて投入します。これにより、従来までのSAN市場に加え、ディスクバックアップ市場、ファイルサーバー市場およびメッセージング市場における「HP Storage」の利用拡大を推進します。

現在、日本HPでは、いつでもどこからでも迅速かつ効率的にサービスを提供できる“Instant-On Enterprise”を企業ビジョンに掲げ、これを支える次世代ITインフラ実現に向けた戦略「HP Converged Infrastructure」を推進しています。そして、「HP Converged Infrastructure」の中核を担うストレージ「HP Storage」を展開し、仮想化やITaaS/クラウド、ビッグデータなどをキーワードに変革が求められるお客様のビジネスを支えるストレージソリューションを提案しています。

こうした背景の中、今回、さらに多様化するストレージニーズに対応するため、「HP Storage」のラインアップを大幅に拡充します。まず、企業内外に蓄積されるデータ量の肥大化にともない、急速に成長しているディスクバックアップ市場向けの新製品として、効率よく大容量データをバックアップするStoreOnce重複排除機能をもつ「HP StoreOnceファミリ」の最上位機種「HP B6200」をリリースします。本製品は、マルチノード対応およびスケールアウトのモジュール設計により、業界最高性能と優れた拡張性・可用性を備えたディスクアップシステムです。複数リモート拠点のバックアップを1台に集約できるため、災害対策ソリューションとしても活用できます。日本HPでは、本製品によって、中小規模からエンタープライズ、ビッグデータアプリケーションまで幅広くデータ保護を支援し、主力のSAN/NASストレージとともに、ディスクバックアップ提案を強力に推進します。

また、近年の爆発的なデータ量の増大を受けて拡大するファイルサーバー市場をターゲットに、ミッドレンジWindows環境向けのファイルサーバーNASアプライアンス「HP X5000 G2」をリリースします。ファイルサーバーに最適化されたWindows Storage Server 2008 R2 Enterpriseを搭載し、サーバーとストレージを1台に統合することでシンプルな管理性を実現しました。クイック設定ツールにより、導入時のクラスターやストレージ設計も容易で、企業内に乱立するファイルサーバーの統合化を支援します。

あわせて、ビジネスEメールのリッチ化およびメッセージ量の増大にともなう、メールボックス大容量化、低コスト化へのニーズの高まりに応えるため、拡張性に優れたExchangeメッセージングの統合アプリケーションソリューション「HP E5000 G2」をリリースします。本製品は、マイクロソフトとHPの共同開発による、Exchange 2010に最適化したアプライアンス製品です。サーバー、ストレージからExchange 2010などのソフトウェア、そしてサポートまでをワンストップで提供します。迅速な導入と初期設定作業を簡素化する導入支援ツールにより、Exchange 2010へのアップグレードを促進します。

今回発表する新製品「HP X5000 G2」、「HP E5000 G2」 は、業界標準サーバーアーキテクチャをベースに、ストレージサービス提供のために最適化し新開発したプラットフォームを採用しています。今後、この共通プラットフォームは、「HP Storage」の中心基盤の一つとして位置付け、ソリューションの拡充を目指します。プラットフォームの共通化によりコスト競争力の強化と開発期間の短縮をはかるとともに、管理テクノロジーの標準化で、運用コスト削減に貢献します。

<今回発表の新製品>

製品名 希望小売価格販売開始日
HP B6200 StoreOnce Backup System
(最小 32TB構成)  
21,000,000円~ 
 (税抜 20,000,000円~)
12月1日
HP X5520 G2 Network Storage System
(最小 9.6TB構成)  
4,515,000円~
(税抜 4,300,000円~)
12月1日
HP E5300 G2 Messaging System 5,040,000円
 (税抜 4,800,000円)
12月1日
HP E5500 G2 Messaging System 5,596,500円~
 (税抜 5,330,000円~)
12月1日
HP E5700 G2 Messaging System 8,778,000円~
 (税抜 8,360,000円~)
12月1日

 

<「HP B6200」の特徴>
「HP B6200」は、ディスクバックアップソリューション「HP StoreOnceファミリ」の最上位機種となる、自社開発のディスクバックアップシステムです。マルチノードへの対応とスケールアウトのモジュール設計によって業界最高の性能と優れた拡張性を実現し、中小規模からエンタープライズ、そしてビッグデータアプリケーションまでのデータ保護に幅広く対応します。また、サーバーノードやアクセスパスを含めすべてが冗長化されており、エンタープライズに必須となる高い可用性を備えています。このほか、本製品1台に複数リモート拠点のバックアップを集約することで、災害対策ソリューションも容易に実現できます。主な特徴は以下の通り。

データ増加に合わせて拡張可能
・ノード数は1~8ノード、ストレージ容量は32TB~512TBまで、需要に応じて柔軟にスケールアップ&スケールアウト
・業界最速のスループット最大28TB/時によりバックアップウィンドウを短縮

●効率よく大容量をバックアップ可能
・StoreOnce重複排除により20倍以上のデータをバックアップ
・バックアップ総容量10PBクラスまでシステムを拡張可能
●バックアップシステムの信頼性を向上
・サーバーノードやアクセスパスを含めた完全冗長化により、ハードウェアのSPoF(単一障害点)なし
●複数リモート拠点のバックアップを集約可能
・最大384までのリモート拠点バックアップをひとつに集約可能
シームレスなインテグレーションと容易な管理
・仮想テープライブラリとNAS(NFS/CIFS)ターゲットに対応
・複数システムのバックアップをシンプルにひとつに集約可能

<「HP X5000 G2」の特徴>
「HP X5000 G2」は、ミッドレンジWindows環境向けのファイルサーバーNASアプライアンスです。新開発の共通プラットフォームを採用し、省スペースを実現しながら、サーバー2台とHDD16台を集約しています。それぞれのサーバーには、Windows Storage Server 2008 R2 Enterpriseを搭載し、NASクラスターを構成して同筐体内にあるストレージに接続されます。ストレージ容量は、外付けディスクエンクロージャを追加(最大4台)することで9.6TB~約100TBまで拡張可能です。また、インターフェイスや主要コンポーネントはすべて冗長化されており、高い可用性を備えています。さらに、クイック設定ツールを使えば、簡単なウィザードに従って設定していくだけで、従来であれば高度なIT知識が必要だった導入時のセットアップやクラスター設定、ストレージ管理を容易に行うことができます。主な特徴は以下の通り。

●サーバーとストレージを統合
・HP Storage専用の新共通プラットフォームを採用し、3U筺体にブレードサーバー2台と3.5型SASディスク16台を集約
・ファイルサーバーに最適化されたWindows Storage Server 2008 R2 Enterpriseを搭載
・インターフェイスや主要コンポーネントを完全冗長化し、高可用性を実現
●ビジネス変化に柔軟に対応
・外付けディスクエンクロージャを最大4台まで追加し、ストレージ容量を9.6TB~約100TBまで拡張可能
・クイック設定ツールにより、クラスター構成のストレージを購入したその日から使用可能
ProLiantブレードサーバーの機能を継承
・キーテクノロジーは業界標準アーキテクチャのProLiantブレードサーバーより継承
・サーバー管理者はiLOなど使い慣れた管理機能をそのまま使用可能

<「HP E5000 G2」の特徴>
「HP E5000 G2」は、Exchangeメッセージングの統合アプリケーションソリューションです。新開発の共通プラットフォームをベースに、マイクロソフトとHPの共同開発により、Exchange 2010に最適化したハードウェア構成を実現しています。サーバー、ストレージのハードウェアから、Windows Server 2008 R2 EnterpriseおよびExchange 2010などのソフトウェア、そしてサポートまでをワンストップで提供します。さらに、専用の導入支援ツールによって、既存環境へのExchange 2010の導入と設定を迅速に行えます。対応ユーザー数とメールボックスサイズ、物理ストレージ容量により、以下の3機種5モデルをラインアップします。

●E5300 G2:500ユーザー×1GBメールボックス、物理容量12TB
●E5500 G2:1000ユーザー×1GBメールボックス、物理容量16TB
●E5500 G2:1000ユーザー×2.5GBメールボックス、物理容量32TB
●E5700 G2:3000ユーザー×1GBメールボックス、物理容量40TB
●E5700 G2:3000ユーザー×2.5GBメールボックス、物理容量80TB


■HP B6200に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/b6000

■HP X5000 G2に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/x5000

■HP E5000 G2に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/e5000

■製品写真ライブラリ (画像データは以下のURLからご覧になれます)
http:// http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/library/storage/

■日本HPプレスルーム
http://www.hp.com/jp/pressroom/

*1  重複排除機能を備えたディスクバックアップの単一システムとして。HP調査による。


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■ お客様からのお問い合わせ先:
カスタマー・インフォメーションセンター   TEL: 03-6416-6660
ホームページ: http://www.hp.com/jp/



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