プレスリリース: 2015年03月10日

HP、アルバネットワークスの買収により、エンタープライズ・モビリティの業界リーダーへ布石

- 無線モビリティ・ソリューションでのアルバのリーダーシップと、有線スイッチングでのHPの強みを統合
- HPは、企業における統合されたキャンパスネットワークの移行を加速



2015年3月10日

日本ヒューレット・パッカード株式会社


本リリースは、ヒューレット・パッカード カンパニー(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下:HP)とアルバネットワークス(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、以下:アルバ)が、2015年3月2日(現地時間)に米国で発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。


HP(NYSE:HPQ)とアルバネットワークス(NASDAQ:ARUN)は本日、HPがモバイル・エンタープライズ向け次世代ネットワーク・アクセスソリューションのリーディングプロバイダーであるアルバを、1株当たり24.67ドルの現金で買収することに合意したことを発表しました。本取引の資産価値は約30億ドルで、現金と負債の総額は約27億ドルです。本取引は、両社の取締役会によって承認されました。

米サニーベールに本社を置くアルバは、無線ネットワークの業界リーダーであり、従業員は約1,800人です。同社の2014年度の売上は7億2,900万ドル、過去5年間の年平均成長率は売上ベースで30%です。

アルバの高い評価を受けている革新的な技術開発力と、専門性の高い営業、マーケティング、販売チャネルモデルは、HPの先進的なネットワーキング・ビジネスと、広範な市場展開を補完します。HPとアルバは、強力なアルバブランドを活用して、次世代の統合されたキャンパスソリューションを提供します。統合後の新組織は、アルバのCEO(最高経営責任者)であるドミニク・オー(Dominic Orr)と最高戦略および技術責任者であるキルティ・メルコート(Keerti Melkote)が指揮を執り、HPのエンタープライズ・グループの責任者であるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)の配下に入ります。両社の統合により、HPは、世界中のお客様のニーズを満たすイノベーションとサービスをグローバルに提供するためのユニークな体制を確立することになります。

モバイルへの移行が進む中、従来のインフラストラクチャーの機能では企業ネットワークへのニーズに対応できなくなっています。同時に、各企業や組織は、従業員、ゲスト、顧客、学生のニーズに合わせ、モビリティを中心としたワークプレースへと急速に移行しています。こうしたトレンドの実現に不可欠なのが、次世代の802.11ac Wi-Fi規格です。この新しいテクノロジーは、エンドユーザーが期待する高速性とクラウドアプリケーションへのアクセスに対応しています。企業は、従来型システムを最先端の無線環境に移行するために、包括的かつ統合されたセキュアなネットワーキング・ソリューションを必要としています。本日の発表は、こうした市場トレンドに直接的に応えるものです。

HPの会長兼社長でありCEOであるメグ・ホイットマン(Meg Whitman)は、次のように述べています。「企業は、モバイル・ファーストの世界に直面しており、従来 の投資を新しいスタイルのITに移行するためのソリューションを求めています。アルバの世界基準の無線モビリティ・ソリューションと、HPの先進的なスイッチング・ポートフォリオを組み合わせることで、HPは、企業が次世代モバイル・ネットワークを簡単に導入できるようにするための最もシンプルかつ安全なネットワーク・ソリューションを提供します。」

アルバのCEOであるオーは、次のように述べています。「HPと一緒になることで、我々はエンタープライズ・モビリティとネットワーキングの分野で、より強力な勢力となるための絶好の機会を得ることができました。本統合により、アルバの最良のモビリティ・ハードウェアおよびソフトウェア・ソリューションと、HPの先進的なスイッチング・ポートフォリオが統合されます。さらに、アルバのチャネルパートナーは、HPの製品やサービスによってビジネスを拡大することが可能になります。『Customer First, Customer Last』というアルバが蓄積してきた企業文化の下に、我々は、モビリティ、セキュリティ、ネットワーキングに関するお客様の最も緊急な課題を解決する、革新的で俊敏なネットワーキング分野のリーダーになることができるでしょう。」

HPとアルバは、相互に補完的な両社の製品ポートフォリオと市場開拓アプローチの組み合わせにより売上を拡大し、買収完了後のHPのネットワーキングビジネスの財務実績を強化し、180億ドル規模のキャンパスネットワーキング分野のリーダーとして、さらに成長させることができると考えています。HPは契約完了後最初の1年で、この買収効果による収益が徐々に拡大するものと見込んでいます。

本取引は、アルバの株主承認、米国およびその他各国の規制当局による承認、ならびに完了のために通常必要とされる諸条件を満たした上で、HPの2015年会計年度の下期に完了する見込みです。


<アルバネットワークスについて>
アルバは、モバイル・エンタープライズに向けた次世代ネットワーク・アクセスソリューションの主要プロバイダーです。アルバは、IT部門と#GenMobile(仕事とプライベートのあらゆるコミュニケーションでモバイル・デバイスを活用する、テクノロジーに精通した新世代ユーザー)を支援するMobility-Defined Networksを設計、提供しています。#GenMobileとIT部門が安心して利用できるモビリティ体験を実現するために、アルバの Mobility-Defined Networksは、従来IT部門による人的操作を必要としたインフラ全体のパフォーマンスの最適化やセキュリティアクションを自動化し、生産性を大幅に向上させ、運用コストを削減します。カリフォルニア州サニーベールに本社を置くアルバは、NASDAQに上場し、Russell 2000® Indexに採用されており、南北アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカおよびアジア太平洋地域で事業を展開しています。

■追加情報とその入手先
本取引と関連して、アルバは、米証券取引委員会(以下、SEC)に、スケジュール14Aによる予備の委任勧誘状を含む関連書類を提出する予定です。最終的な委任勧誘状をSECに提出後すぐに、アルバはこの最終的な委任勧誘状と委任状カードを、本取引に関する臨時会議において投票権のある株主の皆様にお送りします。アルバの投資家および証券所有者の皆様には、アルバがSECに提出する本取引に関連する書類(改正案または補強案を含む)やその他の関連文書が入手可能になり次第、すぐに目を通すようお勧めします。これらの書類には、アルバおよび本取引に関する重要な情報が含まれているためです。本取引に関する最終的な委任勧誘状、予備の委任勧誘状、その他の関連書類(入手可能になった場合)、およびアルバがSECに提出するその他の文書は、SECのウェブサイト( http://www.sec.gov )か、Arubaのウェブサイト( http://www.arubanetworks.com )内の投資家関連セクションで、無料で入手いただけます。

■委任状勧誘への参加
アルバおよび同社の取締役、執行役員は、本取引に関して、アルバの株主に対する委任状勧誘への参加者と見なされる可能性があります。アルバの取締役および執行役員、ならびにアルバの普通株式の所有に関する同社の取締役および執行役員の情報は、2014年10月24日にSECに提出したスケジュール14A によるアルバの委任勧誘状に明記されています。潜在的参加者の身元に関する情報や、証券所有などによる本取引における直接的/間接的利益は、本委任勧誘状、または本取引に関連してSECに提出するその他の資料に明記される予定です。

■将来の見通し
本プレスリリースは、リスク、不確実性および仮定をともなう将来の見通しに関する記述を含んでいます。こうしたリスクや不確実性が実際に起こる場合や仮定が誤りであると証明された場合は、HPおよびその連結子会社の業績、またはアルバおよびその連結子会社の業績は、これらの将来の見通しや仮定に関する記述で明示または暗示されていた業績と大きく異なることがあります。過去の事実に基づく記述を除くすべての記述は、将来の見通しに関する記述とみなされる可能性があります。この将来の見通しに関する記述には、本取引の利益およびコスト、本取引に関する管理計画、本取引が完了すると見込まれる時期、将来の業務に関するHPおよびアルバの計画や戦略、目標に関する記述、HP単独としては、分社化取引、分社化が完了した場合の「Hewlett-Packard Enterprise」と「HP Inc.」の将来の業績を含みます。HPまたはアルバの製品およびサービスに関して予想される開発、業績、マーケットシェアまたは競合力、期待される運用や業績に関する記述、期待または信念に関する記述など、HPまたはアルバに関して前述した記載の根拠となる仮定に関する記述が含まれますが、これに限定されません。リスク、不確実性および仮定には、HPおよびアルバのビジネスが直面する多くの課題に対処する必要性、HPおよびアルバのビジネスが直面している競争の圧力、HPおよびアルバの戦略の実行に関するリスク、HP単独としては、分社化計画、将来の業務および投資に関する計画を含みます。マクロ経済もしくは地政学的な傾向もしくは事象の及ぼす影響、外部の業者やHPおよびアルバの製品・サービスの流通を効率的に管理する必要性、第三者から権利付与された知的財産資産を含むHPおよびアルバの知的財産資産の保護、HPおよびアルバの国際事業に関連するリスク、顧客のニーズや新しい技術トレンドに対応するための新製品・サービスの開発および既存の製品・サービスの強化、HPおよびアルバと各サプライヤー、顧客、クライアント、パートナーによる契約の履行および遂行、主要な従業員の採用および確保、企業合併および投資取引に関連する統合やその他のリスク、リストラ計画について予想や仮定されるコストや効果を含めたリストラ計画の実施・時期・結果、HP単独としては分社化取引およびリストラ計画について予想や仮定されるコスト(HPの事業の想定しうる混乱を含む)および分社化取引とリストラ計画を実施する上で期待される効果を含みます。進行中の調査・訴訟・係争の解消、2014年10月期のHPのForm 10-K年間レポートおよびHPがSECに提出したその他の提出物に記載されたその他のリスク、2014年7月期のアルバのForm 10-K年間レポートと2014年10月四半期のアルバのForm 10-Q四半期レポートおよびアルバがSECに提出したその他の提出物に記載されたその他のリスクなどが含まれます。HPとアルバは、これらの将来の見通しに関するコメントを更新する義務を負わないものとし、また、その予定もありません。


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