プレスリリース: 2015年06月18日

HP、企業のオールフラッシュデータセンターへの移行を推進

- 「HP 3PAR StoreServ ストレージ」は、経済性、データ密度、柔軟性、マルチシステムの俊敏性を実現し、すべてのアプリケーションに対してフラッシュ導入を加速 -



2015年6月18日

日本ヒューレット・パッカード株式会社


日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:吉田 仁志)は、「HP 3PAR StoreServ ストレージ」のラインアップを拡充します。新製品は、フラッシュ容量コストの25%低減、これまでにない規模のスケーラビリティを備えたフラッシュアレイ、フラッシュに最適化されたデータサービス等のイノベーションを実現し、IT-as-a-Service(サービスとしてのIT)の統合およびハイブリッドITイニシアティブを推進します。

製品名希望小売価格(税抜)販売開始日
HP 3PAR StoreServ 20850
オールフラッシュストレージ
62,797,000円~6月18日
HP 3PAR StoreServ 20800
コンバージドフラッシュストレージ
44,427,000円~6月18日

IDCは、オールフラッシュアレイの小型でハイパフォーマンスという特性が、予測分析などのアプリケーションへ適用される可能性を評価し、今後5年間にわたるオールフラッシュアレイの年平均成長率を46%と予測しています(*1)。ガートナーは、HPの2014年の市場におけるソリッドステートアレイの出荷総収益により、HPを最も成長の速いフラッシュベンダーであると評価しています(*2)。そして企業は、オールフラッシュアレイの特長を生かし、さらなる生産性の向上やデータセンターの統合を検討し始めています。

HPは、オールフラッシュデータセンターへの移行を加速するため、オールフラッシュストレージのコストを1ギガバイトあたり1.50ドルまで引き下げる(*3)とともに、超高密度、高拡張性を備えたフラッシュシステムを提供開始します。
今回発表のエンタープライズ向けフラッシュストレージ新製品「HP 3PAR StoreServ 20000 ストレージ(以下、StoreServ 20000)」シリーズは、ミリ秒未満の単位のレイテンシでのパフォーマンスを320万IOPS以上(*4)まで引き上げ、従来のハイエンドアレイに比べてスペースを85%縮小し(*5)、フットプリントの大幅な削減を可能にしています。また、ミッションクリティカルなワークロードサポートと、より高い俊敏性をサポートする新たなフラッシュ特化型のソフトウェアは、データセンターにエンドツーエンドの可用性と無停止ワークロードバランスをもたらします。これらの新機能は、HPが提供する既存のサービスの価値をさらに高めます。


〈オールフラッシュアレイのコストを、1ギガバイト利用あたり1.50ドルに引き下げ〉
企業は、最先端のオールフラッシュアレイを装備する業界最大容量となるシリコンドライブにより、さらに導入しやすい価格で多くのアプリケーションをフラッシュアレイに移行することができます。また、HPのフラッシュ最適化技術とハードウェア技術によるデータ圧縮の強化により、利用容量は従来の75%増(*6)となり、最新の3.84テラバイトドライブにおいて、ギガバイトあたりのコストを1.50ドルまで下げることができます。これは10K RPMのSASハードディスクドライブに匹敵します(*7)。


〈新世代のエンタープライズフラッシュがもたらすスピード、スケール、データセンター効率の革新〉
新しい「StoreServ 20000」シリーズは、ノードを8つまで持つことができるため、サービスのアプリケーションクオリティを犠牲にすることなく従来のハイエンドストレージの複数のラックを統合したい企業に最適です。オールフラッシュアレイの新モデル「HP 3PAR StoreServ 20850 オールフラッシュストレージ 」は、ミリ秒未満の単位のレイテンシ、最大320万IOPS以上(*4)、75GB/s 以上の持続的スループットを実現し、アプリケーションのパフォーマンスを最大限に引き出します(*8)。また、コンバージドフラッシュアレイの新モデル「HP 3PAR StoreServ 20800 コンバージドフラッシュストレージ」は、利用可能容量を15ペタバイト(PB)までスケールアップできます。これらの新モデルは「HP 3PAR Gen5 Thin Express ASIC」 上に構築されており、ハードウェアアクセラレーションによる重複排除を含む、より高いレベルのパフォーマンスと拡張性、そして効率化を実現します。

フラッシュアレイ分野での主要な競合製品の8倍を超える業界最高レベルの高密度(*9)により、新製品は、280テラバイトの利用可能容量を単一の2Uドライブシャーシに、5.5ペタバイトの利用可能容量を1ラックに統合します。両モデルとも、ユニファイドブロック、ファイルワークロード、そしてクラウド開発されたアプリケーション統合のオブジェクトアクセスもサポートします。この密度とワークロードの柔軟さは、容量制限のあるフラッシュアーキテクチャをデータセンターに導入したときに起こりえる、フラッシュアレイのスプロールを防ぎます。


〈オールフラッシュデータセンター向けに強化された、データ整合性、可用性、データ保護〉
ミッションクリティカルなアプリケーションをサポートするには、フラッシュアレイとオールフラッシュデータセンターに、データ可用性およびビジネス継続性を組み込み、パフォーマンス低減のリスクを避ける必要があります。

新しい「HP 3PAR Gen5 Thin Express ASIC」により、「HP 3PAR Persistent Checksum」は、いかなるワークロードにもアプリケーションサーバーからストレージアレイに対して、エンドツーエンドデータの整合性を維持できるようになりました。このワークロードは、サーバーとアプリケーションから完全に見える仕組みになっています。このデータ検証機能は、データが「HP ProLiant サーバー 」からファブリック接続で「HP 3PAR StoreServ ストレージアレイ」に移動する際に、フラッシュメディアおよび転送エラーからデータを保護します。

非同期のストリーミングコピーのための「HP 3PAR Remote Copy サポート」は、レイテンシ、ディスタンス、そしてリカバリが最適化された状態でのコピーを有効にします。特に、非同期ストリーミングが、ほぼ正確なデータコピーを秒刻みのRPO(目標復旧点)と共に提供しながら、同期コピー実行時のオーバーヘッドを低減できることは、オールフラッシュデータセンターに適する特長の一つです。

さらにHPは、新しい「HP 3PAR Remote Copy」を「HP StoreOnce Recovery Manager Central (RMC) ソフトウェア」と統合します。「HP StoreOnce RMC」は、「HP 3PAR StoreServ」システム上のアプリケーション管理によるスナップショットを可能にし、データの「HP StoreOnce」への自動移行は従来のバックアップの17倍のスピードを、またリストアにおいてもほぼ5倍のスピードを実現しています(*10)。この統合により、「HP StoreOnce RMC」は「HP 3PAR」アレイ間でのアプリケーション管理のスナップショットのレプリケーションをサポートできるようになりました。


〈オーバーヘッドなく、ワンクリックでアレイ間のワークロードをリバランス〉
従来のハイエンドアレイと容量に限界のあるオールフラッシュアレイが混在するエンタープライズデータセンターでは、これらのサイロを追加したレイヤーに、データパスに直接置かれた外部のSAN仮想アプライアンス専用レイヤーとしてコスト、リスク、複雑さを織り込んでいくことになります。このような妥協を避けるために、HP は「StoreServ 20000」のシステム上でネイティブストレージフェデレーション機能拡張を提供します。

新しい 「HP 3PAR Peer Motion」は、無停止および双方向のデータ移行をサポートし、企業がストレージフェデレーション、または許容力のあるリソースプールを、多重ストレージアレイ上に最大60 PBの利用可能総容量を作成し、1,000万超のIOPSと300GBpsの帯域幅を確保できます(*11)。一回のクリックでワークロードはフェデレーションのメンバーから、動的にストレージリソースをリバランスしてコストとパフォーマンスの最適化を行い、新たなビジネスチャンスに迅速に対応し、常に技術を最新のものへと更新します。

現行のオールフラッシュストレージへの統合を簡略化するため、「HP 3PAR Online Import 」は、「EMC VMAX」、「EMC VNX」、および「EMC CLARiiON CX4」ストレージシステムに加え、「Hitachi Data Systems (HDS)」、「TagmaStore Network Storage Controller (NSC)」、「Universal Storage Platforms (USP)」、「Virtual Storage Platforms (VSP)」ストレージシステムもサポートしています(*12)。


*1: IDC、「IDC Analyst Connection: New Mixed Workload Consolidation Focus for AFAs Forces Customers to Look Beyond Just Performance」 ‐2015年4月
*2: ガートナー、 「Market Share Analysis: SSDs and Solid-State Arrays, Worldwide 2014」 ‐2015年5月
*3: HP 社内分析:「3.84TB cMLC SSD」は、「3PAR StoreServ」圧縮技術と併用して使用した場合、オールフラッシュ「HP 3PAR StoreServ ストレージ」のコストは利用可能なストレージ領域の1ギガバイトにつき1.50ドルよりも低価格に引き下げられます。
*4: 8Kサイズのブロックを100%ランダムに読み込んだワークロードとRAID 1プロテクションを使ったノードローカルボリュームのレイアウトでのHPの内部テストにおいて320万IOPSを記録 。RAID5では、300万IOPS。
*5: HP 社内分析: 12PB(混在割合:90%HDD、10%SSD)を備えた「EMC VMAX 400K」との比較。
*6: HP 社内分析: データ圧縮を使用しない場合と4:1の圧縮比に基づいた場合。
*7: HP 社内分析: 2つのノード、600GBの10Kディスクと以下のアプリケーションに必要な空きスペース合計115TB:「HP 3PAR Reporting Suite, Replication Suite」、「Data Optimization Suite」、「VMWare 用Recover Manager」、「Proactive Care 24 support」
*8: ノードローカル・ボリュームレイアウト、RAID5の保護を用いたHPによるテストにて256K シーケンシャルリードワークロードを記録。
*9: HP社内分析: 12BPの利用可能容量と「EMC XtremIO」ストレージを備え、かつ40TBのフラッシュブリック(合計8システム)を使って12PBの利用容量を設ける「HP 3PAR StoreServ 20850 ストレージ」との比較。
*10: 「StoreOnce RMC」バックアップとリストアパフォーマンスを市場最高レベルにあるバックアップソフトウェアを活用してHPにて比較テストした結果に基づく。
*11: 「HP 3PAR Peer Motion」ソフトウェアは4つの「StoreServ 20000」アレイも現在サポートしています。2.5 M IOPS と15PBの可能容量をサポートする4x20800 モデルを想定した場合、お客様は1,000万IOPSと300GB/s の帯域幅の集合体をサポートする利用可能容量を最大60 PBまで設定できます。
*12: 「HP 3PAR Online Import」ソフトウェアは「HP EVA」、「EMC VMAX」、「VNX」、「CLARiiON CX4」、「HDS TagmaStore Network Storage (NSC)」、「Universal Storage Platforms (USP)」、および「 Virtual Storage Platforms (VSP)」からのデータ移行をサポートします。


「HP 3PAR StoreServ ストレージ」製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/3par

製品写真ライブラリ
 (画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/library/storage/

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