プレスリリース: 2010年07月15日
トピック: 新製品情報

ネットワーク仮想化への対応を強化した新世代ブレードサーバー

エッジネットワーク機器の集約を実現する仮想化モジュール「HP バーチャルコネクトFlexFabric」も発表

 


- エッジネットワーク機器の集約を実現する仮想化モジュール
  「HP バーチャルコネクトFlexFabric」も発表  -


2010年7月15日

日本ヒューレット・パッカード株式会社


日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は本日、新世代ブレードサーバーとして、ネットワーク仮想化への対応を強化したハーフハイトモデル「HP ProLiant BL465c Generation 7(以下、BL465c G7)」とフルハイトモデル「HP ProLiant BL685c Generation 7(以下、BL685c G7)」の2モデルを発表します。両モデルには、10Gb CEE/FCoEに対応した「コンバージド ネットワークアダプター(CNA)」を標準搭載しています。また、CEE/FCoEなどマルチプロトコルに対応した最新ネットワーク仮想化オプション「HP BladeSystem c-Class バーチャルコネクト  FlexFabricモジュール(以下、VC FlexFabric)」も発表します。

現在、仮想化によるサーバー集約が進む一方で、各サーバーに接続されているスイッチやネットワークアダプターなどのエッジネットワーク機器、および配線ケーブルの数は加速度的に増加を続けており、企業におけるネットワーク運用負荷が増大しつつあります。こうした状況の中、ネットワーク仮想化によるエッジネットワーク機器のさらなる統合化へのニーズが急速に高まってきています。

日本HPは、ネットワーク環境も含めたIT設備の統合管理を可能にすることで、仮想化され、高度に自動化された弾力性のあるデータセンターを実現する戦略 「HP Converged Infrastructure 」を提唱しています。今回発表の新世代ブレードサーバーは、これを具現化するもので、AMD Opteron(TM)プロセッサ 6100シリーズを搭載した最大2P/24コアのハーフハイトモデル「BL465c G7」と、最大4P/48コアのフルハイトモデル「BL685c G7」の2モデルを投入します。いずれも、前世代機に比べて大幅な性能向上を図るとともに、リモート管理ツールの最新版「HP Integrated Lights-Out 3」を搭載していることに加え、ネットワーク仮想化対応を強化し、CEE/FCoEに対応した10Gb CNAを標準搭載している点が大きな特長です。「CNA」は、10Gbの拡張イーサネット(CEE)に、イーサネットプロトコルと、カプセル化したFCプロトコル(FCoE)を統合可能なネットワークアダプターです。これにより、従来のようにイーサネットアダプターとFCアダプターを別々に装着する必要がなくなり、FC SAN環境を利用する場合においても専用機器は不要で、ブレードサーバーのアダプターをオンボードに集約して利用することが可能になります。

さらに今回、新世代ブレードサーバーへの「CNA」の標準搭載にあわせて、マルチプロトコルに対応した最新のネットワーク仮想化モジュール「VC FlexFabric」も発表します。「VC FlexFabric」は、10Gbポートあたり最大4分割でき、各ポートの帯域(100Mbpsから10Gbpsまで)の自由な設定などが可能な、HPのネットワーク仮想化技術「HPバーチャルコネクト」をより強化したものです。
これまでのバーチャルコネクト製品と比較してポート分割機能が拡張され、従来の物理ポートあたり4つのイーサネットポートへの分割機能に加え、3つのイーサネットポートと1つの高速iSCSIポートへの分割、3つのイーサネットネットワークポートと1つのFCポートへの分割の、いずれかの構成で利用することが可能なマルチプロトコル対応を実現しています。

日本HPでは、これら製品群によって、仮想化によるサーバー集約、およびネットワーク集約に取り組むお客様を強力に支援していきます。お客様が、新世代ブレードサーバーと「VC FlexFabric」を組み合わせて利用することで、エッジネットワーク機器のさらなる集約、ネットワーク運用の負荷軽減、また消費電力の削減を可能にします。



今回発表の新製品

製品名 価格出荷開始日
HP ProLiant BL465c G7 362,250円
 (税抜345,000円)
8月下旬
HP ProLiant BL685c G71,197,000円
(税抜1,140,000円)
8月下旬
HP バーチャルコネクト
FlexFabricモジュール
価格未定 
 
今秋発売予定

<「BL465c G7」の特長>
「BL465c G7」は、12コア対応のAMD Opteronプロセッサ 6100シリーズを最大2基(24コア)、16個のDDR3 DIMMスロットに最大256GBメモリを搭載可能なハーフハイトモデルのブレードサーバーで、「HP ProLiant BL465c Generation 6(以下、BL465c G6)」の後継機種です。
ホットプラグ対応の2.5インチドライブベイを2基搭載。前方ドライブベイの後ろにもう一つのドライブベイを収納する、ユニークなスライド式ドライブベイを採用することにより、ハーフハイトモデルながらホットプラグ対応と大容量メモリを実現しました。
ネットワークアダプターとして「CNA」をオンボードで標準搭載しており、CEE/FCoEに対応した10Gb CNAを2ポート備えています。最新のネットワーク仮想化モジュール「VC FlexFabric」と組み合わせて利用することで、エッジネットワーク機器のさらなる統合が可能です。

<「BL685c G7」の特長>
「BL685c G7」は、12コア対応のAMD Opteronプロセッサ 6100シリーズを最大4基(48コア)、32個のDDR3 DIMMスロットに最大512GBメモリを搭載可能なフルハイトモデルのブレードサーバーで、「HP ProLiant BL685c Generation 6(以下、BL685c G6)」の後継機種です。
4プロセッサーモデルながら2プロセッサーモデル向けの低価格プロセッサーを搭載することで、優れたコストパフォーマンスを実現します。とくに、高いコア密度が求められる仮想化環境での利用に最適なモデルです。
ネットワークアダプターとして「CNA」をオンボードで標準搭載しており、CEE/FCoEに対応した10Gb CNAを4ポート備えています。最新のネットワーク仮想化モジュール「VC FlexFabric」と組み合わせて利用することで、エッジネットワーク機器のさらなる統合が可能です。

<「VC FlexFabric」の特長>
HPバーチャルコネクトは、HP BladeSystem c-Classエンクロージャーの機能拡張を行う仮想化モジュールです。10Gbポートあたり最大4つに分割できる仮想化技術を搭載するとともに、各ポートの帯域(100Mbpsから10Gbpsまで)の自由な設定、ID仮想化(MAC/WWN/VLAN ID )機能、一度だけの物理配線でLAN/SANへの結線を指定・変更できるワイヤーワンスといった機能を提供し、ネットワークのプール化を実現します。
今回の新製品「VC FlexFabric」では、ポート分割機能がイーサネット、FCoE、高速iSCSIといったマルチプロトコルに対応しています。またFCoE機能の利用時にはFCoEゲートウェイ機能を提供し、他のFCoEゲートウェイ製品を介することなく既存のイーサネットネットワーク、FC ストレージエリアネットワークに直接接続することが可能です
これにより、エッジネットワーク機器の統合化によるネットワーク運用の負荷軽減、消費電力の削減とともに、お客様の投資保護にも貢献します。(この製品は、今秋発売予定です。)

■本日発表の新製品に関する情報および今回合わせて実施する価格改定製品の詳細は、以下のURLを参照してください。 
www.hp.com/jp/bladesystem_20100715

■日本HPプレスルーム
http://www.hp.com/jp/pressroom/



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■ お客様からのお問い合わせ先:
カスタマー・インフォメーションセンター   TEL: 03-6416-6660
ホームページ: http://www.hp.com/jp/



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